妊娠後期に入ってくると、いよいよ出産本番が近づいてきた!という実感が湧いてきますよね。その中でも、「いつ陣痛が来ても大丈夫なように準備しておかなきゃ!」と、出産入院バッグの準備に取り掛かる方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ準備を始めようとすると、「あれも必要?これも必要かな?」と、何を入れたら良いのか分からなくなってしまうんですよね。ネットや雑誌には色々なリストが載っていて、見ているとどんどん荷物が増えていってしまったり…。
私も、初めての出産前は「もし〇〇がなかったらどうしよう!」と不安になり、あれこれ詰め込んでしまった経験があります(笑)。
そこで今回は、私自身の経験を元に、「これ、本当に必要だった!」というものと、「あれ?意外といらなかったかも…」というものを、独断と偏見も交えつつ(笑)、ご紹介したいと思います!
【大前提!】
病院によって用意されているものやアメニティが全然違います!必ず、入院する病院から渡される「入院準備リスト」を最初に確認してくださいね! ここでご紹介するものは、あくまで私の経験談として、参考の一つにしてください。
【本当に必要だったものリスト】
まずは、「これがあって本当に助かった!」と感じたものです。
- 書類関係(母子健康手帳、保険証、診察券、入院手続き書類など) →これは絶対に忘れちゃいけません!一番最初にまとめておくのがおすすめです。
- L字タイプの充電ケーブル →寝ながらスマホを見るのに、L字型だと邪魔になりにくく快適でした。
- リップクリーム・保湿剤 →病院内は空調が効いていて乾燥しやすいです。
- ペットボトル用ストローキャップ →陣痛中や、産後すぐ起き上がるのがつらい時に、寝たままでも水分補給できて大活躍!
- 陣痛中に使うテニスボールやゴルフボール →いきみ逃しにお尻の下に敷くと痛みが和らぐことがあります。(効果は人によるので、念のため。)
- 産褥ショーツ →悪露の量が多い産褥期には必須です。病院でもらえる枚数を確認し、洗い替えを数枚用意すると安心です。
- 前開きパジャマ →授乳しやすいタイプを。病院のものもありますが、お気に入りのものがあると気分転換になります。入院期間に合わせて数枚。
- 授乳しやすい下着(授乳ブラやハーフトップ) →締め付け感がなく、楽なものを選びましょう。
- 円座クッション →会陰切開やお産の傷がある場合、座るのが格段に楽になります。病院に借りられるか確認しておくと良いです。
- 骨盤ベルトまたはニッパー →産後の体の回復のために使います。病院で使い方を指導される場合が多いです。
- 使い捨てスリッパ →病院内を歩き回るのに便利で衛生的。洗えるタイプでも良いですが、使い捨ては荷物が減らせます。
- 退院時の赤ちゃんの服・肌着 →忘れずに!
- 退院時の自分の服 →お腹はすぐには戻らないので、ゆったりとした服を選びましょう。
- 洗面用具・スキンケア用品 →使い慣れたものがあるとリラックスできます。シャンプー、リンス、ボディソープ、化粧水など。
- タオル類(バスタオル、フェイスタオル) →病院で用意されていても、多めに持っていくと何かと安心でした。
【意外といらなかったものリスト】
「持っていったけど、ほとんど使わなかったな…」というものです。
- 大量の赤ちゃん用品 →産院で粉ミルク、哺乳瓶、おむつ、肌着、ガーゼなど、入院中に必要な分は用意されていることが多いです。必要最低限で十分でした。
- 豪華なスキンケア用品やメイク道具 →産後は体の回復が最優先。スキンケアはオールインワンなどシンプルなもので十分でした。メイクも退院時くらいしかしませんでした。
- 大量の飲み物やお菓子 →病院の売店で買えたり、お祝い膳があったりするので、それほど大量には必要ありませんでした。必要な時に家族に持ってきてもらうでも間に合います。
- 本や雑誌 →「入院中に読もう!」と思って持って行きましたが、陣痛や産後の疲れでそれどころではなく、読む余裕がありませんでした。スマホがあれば十分でした。
- 授乳クッション →多くの病院で貸し出しがあります。
- 産褥パッド →病院で十分な量が用意されていました。
最後に
出産入院バッグの準備は、あれこれ考えているとあっという間に時間が経ってしまいますが、これも赤ちゃんに会えるまでの楽しい準備期間の一つです。
まずは病院のリストを基本にして、ご紹介したリストを参考に、ご自身の必要に合わせて調整してみてくださいね。完璧を目指さなくて大丈夫!最低限のものが揃っていれば、何とかなるものです。
もし迷ったら、不安な気持ちを抱えたままにせず、病院のスタッフさんに遠慮なく聞いてみましょう。
赤ちゃんとの対面を楽しみに、体調に気を付けて、出産入院バッグの準備を進めてくださいね!応援しています!
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