
2025年5月28日、私はまたしてもあの夢と未来が詰まった場所、大阪・関西万博の土を踏みました。これで、なんと4回目! 通期パスの元を取るべく…いえ、純粋にこの一大イベントを心ゆくまで楽しみたい一心で、大きなお腹を抱えながらの再訪です。
巷では「万博、すごい人らしいね!」なんて声も聞こえてくる今日この頃。日に日に注目度が増し、来場者数も増加していると聞きます。そんな中で、果たして体力に制限のある妊婦は、この熱気と喧騒を乗りこなし、心から楽しむことができるのでしょうか? 今回は、特に長時間滞在となったこの日の体験を、余すところなくレポートしたいと思います!
今回の私の状況:妊娠後期に差し掛かり、お腹もますます大きく。体力は以前より落ちていることを自覚しつつも、万博への情熱は衰えず!今回の目標は「無理なく、賢く、最大限に楽しむ!」です。
開場前から熱気ムンムン!西ゲート9時入場のリアル

この日も、西ゲート9時入場の予約を事前に確保。いつものようにシャトルバスで会場へと向かいました。万博会場へ続く道中は、回を重ねるごとに私の心臓を高鳴らせます。「今日はどんな新しい発見があるだろう?」「あのパビリオン、今日こそは入れるかな?」そんな期待がお腹の赤ちゃんにも伝わっているのか、ポコポコと元気な胎動を感じます。
しかし、いつもの時間にバス停に到着すると、そこには既に長蛇の列が…。以前の訪問時よりも明らかに人が多く、その列は会場ゲートへ近づくにつれてさらに密度を増していきます。「おお…これは本格的に話題になってきた証拠だな…」と、嬉しさ半分、そしてちょっぴりの不安半分で、その人波に加わりました。周囲からは様々な言語が飛び交い、万博への期待感がひしひしと伝わってきます。
5分前倒しのアーリーオープン!でも、お目当てのグッズは…
この日、西ゲートのアーリーオープンは、予定より5分早い8時55分でした。ゲートが開くと同時に、わあっという歓声とともに人々が一斉に動き出します。私は幸運にも6人目くらいでQRコードをかざしてスムーズに入場!やった!この数分の差が大きいんだよね、と心の中でガッツポーズです。
私の最初のミッションは、前回買い逃したICOCAとミャクミャク様のコラボパスケースをゲットすること。JRのコラボショップへ逸る気持ちを抑えつつ(妊婦なのでダッシュは厳禁です!)、早足で向かいました。しかし…!ショップに到着してみると、お目当ての合皮タイプのパスケースは影も形もなく、並んでいたのは木製のパスケースのみ…。うーん、これも可愛いけど、やっぱり本命が欲しかった…と、ちょっぴり肩を落としました。結局、木製パスケースを購入。これも記念、と言い聞かせます。
ここで痛感したのは、JRのコラボショップの開店時間が9時だということ。いくらアーリーで入場できても、ショップが開いていなければ意味がないのです。その間、他のパビリオンの当日予約がどんどん埋まっていく可能性を考えると、この数分間のロスはあまりにも大きい…。「うーん、この作戦はもう次はないかな…」と、早々に戦略の見直しを決意したのでした。開場直後の数分が、その日の運命を左右すると言っても過言ではない万博。妊婦にとっては、より一層シビアな戦いです。
妊婦的教訓:アーリー入場のメリットを最大限に活かすには、目的地のオープン時間も要確認!貴重な時間を無駄にしないためにも、事前の情報収集は念入りに。そして、お目当てのグッズがある場合は、売り切れ必至なので過度な期待は禁物かもしれませんね…。
予約戦争と今日の作戦会議!長期戦に備えて
JRショップでのちょっぴり残念な結果を引きずりつつも、すぐに気持ちを切り替えて次の行動へ。ショップに並んでいる間に、すかさずスマホを取り出し、万博アプリと睨めっこです。そして、なんとか14時からのNTT館「みらいのコミュニケーション」の予約をゲット! やりました!これは嬉しい収穫です。
前回までは、会場内の当日予約機に並び、スマホと予約機の二刀流で当日予約を2つゲットするという裏技を駆使していました。しかし今回は、ミャクミャクコラボICOCAケースという明確な物販目標があったため、朝イチの予約機ダッシュは断念。それなのに、そのお目当てのケースが手に入らなかったので、正直なところ、「しょんぼり…」という気持ちは否めません。朝の貴重な時間を、もっとパビリオン予約に費やすべきだったか…と少し後悔も。
妊婦さんは走れないし、増えてきた人混みの中でお腹を守りながら移動するのは本当に大変です。人気グッズや一部パビリオンは、ぜひとも整理券対応にしていただけると、もっと安心して楽しめるのになぁ、と切に願います。
ちなみに、この日は7日前の事前抽選で、大阪ヘルスケアパビリオンの「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」に当選済み! ただ、その時間はなんと20時5分からという、かなりの夜型スケジュール。これは…今日一日、相当な体力温存が求められる長期戦になるぞ、と覚悟を決めました。妊婦にとって、この時間まで体力を維持するのは至難の業。今日のテーマは「省エネ」と「効率」です!
JRショップでは、お目当てのパスケースは残念でしたが、代わりに限定デザインのピンバッジをいただくことができました。これは嬉しいサプライズ!ミャクミャク様のピンバッジ、コレクションが増えていきます。実は、今回もミャクミャクハウスに並んでピンバッジをもらおうかと一瞬考えたのですが、JRショップでもらえるピンバッジが同じデザインだと知り、早々に計画変更。ミャクミャクハウス、西ゲートからだと開場ダッシュをしても、おそらく12時10分の回とかになってしまうんですよね…。妊婦にあの行列は厳しい!と判断し、今回もスルーすることにしました。
午前中のパビリオン巡り:空いているところから効率よく!
さて、気を取り直してパビリオン巡り開始です!今日のテーマは「省エネ」。まずは、まだ人の少ない午前中に、予約なしでも入れそうなところ、そして妊婦に優しいところを狙っていきます。
ベルギー館:甘い香りに誘われて、定番のワッフルタイム

まず向かったのは、もはや私の万博ルーティンの一部と化している「ベルギー館」のワッフル!今回は、濃厚なチョコ味をチョイスしました。幸い、まだ早朝だったためか、誰も並んでおらず、スイスイと購入完了!焼きたての温かいワッフルは、外側がサクッ、中はふんわり。チョコレートの甘い香りが鼻腔をくすぐり、朝から幸せな気分に満たされます。この一口が、今日の長い一日のエネルギー源になるのです!
ベルギーワッフル(チョコ味)
外はカリッと、中はもっちりとした本格的なリエージュワッフル。濃厚なベルギーチョコレートがたっぷりかかっていて、甘党にはたまりません。少しビターなカカオの風味が、甘さの中にも大人な味わいをプラス。朝の糖分補給にぴったりです!食べるのに夢中で写真撮り忘れました。
シグネチャーパビリオン「いのちの未来」(石黒浩プロデューサー):キャンセル待ちに望みを託す
甘いワッフルを片手に、次に向かったのはシグネチャーパビリオンの一つ、「いのちの未来」館、通称「石黒館」です。こちらはアンドロイド研究の第一人者、石黒浩さんがプロデュースするパビリオンで、未来のいのちのあり方を問いかける展示が話題。もちろん予約は必須の人気館ですが、事前に「予約なしでもキャンセル待ちができる」という情報をキャッチしていたので、ダメ元でキャンセル待ちの列に並び、予約手続きを済ませました。「どうか、入れますように…!」と願いを込めて。通知が来るまで、他のパビリオンを巡ります。
ミャクミャクくじ:運試し!狙うは実用的な2等!
続いては、万博の楽しみの一つ「ミャクミャクくじ」へ!こちらは、ハズレなしでミャクミャク様の可愛いグッズが当たるという、ファンにはたまらないアトラクション(?)。到着すると、「50分待ち」の看板が…。うーん、結構待つなぁと思いつつも、せっかくなので並んでみることに。幸い、列は思ったよりもスムーズに進み、実際には30分ほどでくじを引くことができました!
そして、ドキドキの結果は…なんと、狙っていた2等を見事ゲット! やったー!1等の特大ぬいぐるみも魅力的ですが、正直なところ、持って帰るのが大変そうだし、置く場所も…(笑)。その点、2等のグッズは実用的でサイズも程よく、私にとってはまさにベストな景品!この日の幸運を噛みしめました。やっぱり、万博は何が起こるかわからないから楽しい!
ここまでは比較的順調。午前中の早い時間帯は、まだ人も分散していて、少し戦略を練れば待ち時間も少なく楽しめることを再確認しました。さあ、どんどん行きますよ!
怒涛の「すいているパビリオン片っ端から突撃」タイム!
ミャクミャクくじで運を使った(?)後は、とにかく「今なら空いているかも!」というパビリオンに片っ端から突撃する作戦に切り替えました。予約なし、待ち時間少なめ、これが妊婦の鉄則です!
カタール館:中東の風を感じて

まず目に飛び込んできたのは「カタール館」。外観もエキゾチックで興味をそそられます。中に入ってみると…ラッキー!まだ人が少なく、妊婦優先レーンを使うまでもなく、すいすいと入場できました。

館内は、カタールの美しい海岸線の映像や、近代的な街並みが展示されており、まるで中東への小旅行気分。最後にはこぢんまりとしたショップもあり、カタールの特産品などが並んでいました。短い時間でしたが、異文化に触れる良い機会になりました。
ポルトガル館:大航海時代のロマンと現代アート

カタール館のお隣にあった「ポルトガル館」へ。日本とは鎖国時代に唯一貿易を許された国として、歴史的にも繋がりが深いですよね。

館内では、オランダ語(当時ポルトガルとの交易で使われた言葉)が語源となっている日本語(オルガン、パンなど)の紹介など、興味深い展示がありました。特に印象的だったのは、大きな円形シアターでの映像体験。かなりの見応えでした。ただ、このシアター、残念ながら椅子がないスタンディング形式…。これは妊婦には少々厳しいポイントです。もし可能であれば、各自で折りたたみ椅子を持参して、端の方でこっそり休憩するのも一つの手かもしれません。

こちらも最後にはショップがあり、アーティスティックなデザインのノートがたくさん並んでいたのが印象的でした。

外にはテイクアウト専門のポルトガル料理レストランもありましたが、私が見た時にはもう既に行列ができ始めていました。人気なんですね!
コロンビア館:鮮やかな色彩と驚きの触感体験

続いては、これまたお隣の「コロンビア館」へ。館内は、映像を効果的に使った展示が多く、コロンビアの多様な自然や文化が生き生きと表現されていました。

特に面白かったのは、様々な素材を実際に触れることができるインタラクティブな展示。「雪(Snow)」と書かれた展示があり、「え、コロンビアで雪?」と不思議に思いながら触ってみると…なんと、その正体はきめ細かい「砂」でした! 見事に騙されました(笑)。こういう遊び心、大好きです!

もちろん、最後にはコロンビアコーヒーなどが買えるショップもありました。
ブラジル館(再訪):ポンチョの夢、再び…?

ここで、以前も訪れた「ブラジル館」に再度立ち寄ってみることに。なぜなら…そう、前回訪れた際に、タイミングによっては来場者にカラフルなポンチョをプレゼントしているという情報を得ていたからです!「もしかしたら、今日はもらえるかも…?」という淡い期待を胸に、いざ入館。

相変わらず不思議な展示のブラジル館。しかし、残念ながら、この時間にポンチョをもらえたのは小さいお子さんのみだったようで…。うーん、残念!大人の私はおとなしく諦めて退館しました。ポンチョ、欲しかったなぁ…。でも、こればかりは運ですね。
バーレーン王国館:真珠の輝きと涼やかな空間

気を取り直して、次に向かったのは「バーレーン王国館」。まず、パビリオンの外観を写真に収めようとスマホを構えたのですが…あちゃー、広角モードで撮影したら、自分の指が思いっきり写り込んでしまいました(笑)。これもまた、万博の思い出の一つということで…。
館内に入ると、白を基調とした内装で、どことなく涼しげな雰囲気が漂っています。「日本の真夏でも、このデザインなら涼しく感じられるのかな?」なんて考えましたが、やはりエアコンの助けなしでは無理かもしれませんね。

展示の目玉は、大きく美しい天然真珠の数々。その神秘的な輝きに、しばし見とれてしまいました。他にも、バーレーンの歴史や文化を紹介するパネル展示などがあり、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと見学できました。
いよいよ本命!アメリカ館と早めのランチタイム

午前中の「空いているパビリオン巡り」も一段落。時刻はまだ10時半前でしたが、今日のメインイベントの一つ、「アメリカ館」へ向かうことにしました。そして、混雑する前に早めのランチも済ませてしまおうという作戦です。
アメリカ館:エンタメ大国の実力!そして、まさかのアメリカンジョークも?
前回、優先レーンを使っても1時間待ちと言われて涙をのんだアメリカ館。今回は「早い時間ならきっと大丈夫!」と信じて、いざ突撃です。入口のスタッフの方に妊娠中であることを伝えると、すぐに妊婦優先レーンへと案内してくださいました。本当にありがたい!その際、スタッフの方がニコニコしながら「(お連れ様と合わせて)3人ですか?」と一言。一瞬「え?」となりましたが、すぐにお腹の赤ちゃんのことだと気づき、「ああ、そうですね!」と笑顔で返しました。これが噂の(?)アメリカンジョークか!と、なんだか和やかな気持ちに。こういうコミュニケーションも、万博ならではの楽しさですよね。
妊婦的アドバイス:人気パビリオンの優先レーンを活用するにも、やはり午前中の早い時間帯が断然おすすめです!午後になると、優先レーン自体も混雑してくる可能性があります。

今回は、なんと5分ほどの待ち時間でスムーズに入場できました!やったー!アメリカ館の展示は、いくつかのグループに分かれて移動しながら見学するスタイル。そのため、一度に多くの人が入場できず、どうしても待ち時間が長くなりがちなのかもしれません。それでも、館内ではアメリカの広大な自然や多様な文化、そして最先端の宇宙事業などが、エンターテイメント性をふんだんに盛り込みながら紹介されていて、大人も子供も楽しめる内容でした。特に宇宙関連の展示は迫力満点!私たちの後ろからは、小学生の団体も見学に来ていましたが、みんな静かにおとなしく展示に見入っていました。

そして、アメリカ館の目玉の一つといえば、「月の石」! これを見るために、館内でさらに10分ほど待機しましたが、本物の月の石を間近で見ることができ、その神秘的な佇まいに感動しました。アポロ計画の偉業に思いを馳せ、宇宙へのロマンを感じるひとときでした。

最後にショップがありましたが、アメリカ館のオリジナルキャラクターがデザインされた傘など、個人的にはあまりピンとくるものがなかったので、今回はスルー。外に出たところに併設のレストランがあり、時刻はまだ11時前でしたが、幸いにも空席が目立っていたので、「ここでランチにしよう!」と即決しました。
アメリカ館レストランでのランチ
私たちが注文したのは、
- 「オーロラ・アラスカンサーモンバーガー」(1620円)
- 「スパーク・バーガー」(1780円)
- 「アイダホフライ&ビッグディッパーソース」(600円)

まず、サーモンバーガーは、肉厚なアラスカ産サーモンのグリルがサンドされていて、テリヤキ風ソースとの相性も抜群。レタスやトマトも新鮮で、思ったよりもさっぱりといただけました。

スパーク・バーガーは、ジューシーなビーフパティに、チーズ、そして特製ソースがアクセントになった、まさにアメリカンな一品。どちらのバーガーも、バンズがふわふわで美味しかったです。
ただ、正直な感想を言うと、「普通に美味しいハンバーガー」ではありましたが、「万博でわざわざこれを食べるべき!」というほどの特別な感動はなかったかな、という印象です。もちろん、パビリオンのテーマに合わせたネーミングや雰囲気は楽しめましたが、純粋な味だけで言えば、街中のグルメバーガー専門店と比べてしまうと、少し割高感は否めないかもしれません。

アイダホフライ(ポテト)は、細めのカットのフライドポテト、個人的には以前食べたベルギー館の方が好みだったかな…。あちらは値段も350円ほど高かったですが、揚げたてのホクホク感と芋の甘みが格別でした。とはいえ、アメリカ館の雰囲気の中で食べるハンバーガーは、それはそれで良い思い出になりました。
緊急事態発生!石黒館からの呼び出し!
ハンバーガーを注文して席に着き、一口食べ始めたかどうかのタイミングで、私のスマホがブルッと震えました。画面を見ると…なんと、朝イチでキャンセル待ちをしていた「いのちの未来」館(石黒館)から、「まもなくご案内できます」との呼び出し通知が! しかし、その猶予時間は「30分以内にパビリオン入口へお戻りください」とのこと。えええー!今、ハンバーガー食べ始めたばっかりなのに!アメリカ館から石黒館までは、それなりに距離もあるし、急がないと間に合わない!
大慌てでハンバーガーを口にかき込み、半分ほど残っていたポテトは急いで手持ちの袋に入れて、レストランを飛び出しました。ああ、もっとゆっくり味わいたかった…!でも、これも万博の醍醐味(?)。予定通りにいかないハプニングも、後になれば良い思い出です。多分。
アンドロイドとの邂逅:「いのちの未来」館(石黒館)体験

アメリカ館から早足で(でもお腹を気遣いながら慎重に!)移動し、なんとか締め切り時間の5分前くらいに「いのちの未来」館に到着! はあ、間に合った…。息を切らしながら受付を済ませ、列に並びます。結局そこからさらに10~15分ほど待って、ようやく私たちの順番がやってきました。
いのちの未来(石黒浩プロデューサー):心に響く、アンドロイドたちの物語
パビリオン内では、まずスマートデバイスと骨伝導イヤホンが各自に手渡されます。この骨伝導イヤホンが優れもので、周囲の環境音や他の人の声もちゃんと聞こえつつ、解説ナレーションがクリアに耳に入ってくるんです。これはGood!これなら、友人と感想を小声で言い合いながらでも楽しめるし、何より多言語対応がスムーズにできるので、海外からのお客さんにも親切な設計だと感じました。デバイスのコストはかかるでしょうが、このホスピタリティは素晴らしいですね。

展示内容は、まさに「いのちとは何か」「人間とは何か」を深く問いかける、哲学的でありながらも心温まるものでした。最初は、人間そっくりのリアルな人形やアンドロイドの進化の歴史が紹介され、その技術の高さにただただ驚かされます。
そして物語の中心となるのは、おばあちゃんと、その孫娘の交流を描いたショートムービー。もう、この物語が始まった最初の段階で、「ああ、これはきっとこういう結末になるんだろうな…」とオチが読めてしまい、それでも胸が締め付けられて、思わず涙がこぼれそうになりました。
ちなみに、このパビリオンは一部を除いて動画撮影がOKでした。私もこの感動を少しでも記録に残そうとスマホで動画を撮っていたのですが…なんと、途中でスマホが熱暴走を起こし、カメラ機能が強制的にシャットダウン! ショック…!万博会場の熱気と、パビリオン内の照明、そして長時間の動画撮影が重なったのが原因でしょうか。皆さんも、スマホでの撮影時は熱対策にご注意ください。

物語の最後には、タレントのマツコ・デラックスさんそっくりのアンドロイド「マツコロイド」も登場。マツコロイドの存在は以前から知っていましたが、まさかこんな感動的なストーリーの後に現れるとは!でも、その存在がまた、アンドロイドと人間の未来について考えさせられる、良いアクセントになっていました。展示内容は本当に素晴らしく、心に深く残るもので、「これはもう一度、最初からじっくり見たい!」と素直に思えるほどでした。

最後のエリアには、1000年後の未来を予測して作られたというアンドロイドが展示されていました。1000年後…。ふと、「じゃあ、1000年前ってどんな時代だったんだろう?」と考えてみると、それは日本の平安時代にあたります。そう考えると、人類の歴史にとって1000年という時間は、想像以上に長く、そして大きな変化を遂げる期間なのだな、と改めて感じさせられました。
午後の探訪:妊婦優先レーンを駆使して、世界の文化に触れる
石黒館での感動体験を胸に、時刻は既に午後。まだまだ見たいパビリオンはたくさんあります!NTT館の予約時間までは少し間があるので、それまでにもういくつか巡ることにしました。
クウェート館:砂漠の国の魅力と、まさかの滑り台!?

次に向かったのは「クウェート館」。こちらも事前に妊婦優先レーンがあると調べていたので、入口の係員の方に声をかけると、快く優先レーンへと案内してくださいました。本当に助かります!

館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは中央に鎮座する巨大な球体。この球体にプロジェクターで様々な映像が映し出されるのですが、私は少し端の方に位置取ってしまったため、映像全体が見えにくく、ちょっと分かりにくかったです。これから行かれる方は、多少後ろの方になっても良いので、できるだけ中央付近を陣取ることをお勧めします!

その先のエリアでは、クウェートの歴史や文化を紹介する展示が。砂漠の砂を模した展示の中には、古代の土器が埋め込まれていたり、コーヒー豆やデーツ、そして美しい真珠といった特産品が紹介されていたりと、興味深い内容でした。

さらに奥に進むと、なんとゲームの体験コーナーが!そして、その横には大きな滑り台まで設置されていました! さすがに妊婦の私が滑るのは無理でしたが、意外にも多くの大人たちが童心に帰って楽しそうに滑っていました(笑)。万博って、本当に色々な体験ができるんですね。

そして、このクウェート館の名物ともいえるのが、寝そべりながら天井の映像を見ることができるプラネタリウム的なリラックスコーナー。案外かたいですが、椅子に身体を預け、天井いっぱいに広がる美しい映像を眺めていると、心地よい眠気が…。なにしろ、この日は朝5時半から活動を開始していたので、ここで横になったら本当に眠ってしまいそうでした。妊婦さんの休憩スポットとしても、ここはかなりおすすめです!
オーストリア館:音楽の都の調べと、爆笑アート体験

続いては、お隣の「オーストリア館」へ。実はこのオーストリア館、前回の訪問時にお偉い方が視察に来られていたのか、パビリオンが一時中断していて入れなかったという苦い経験が…。なので、今回はまさにリベンジ成功!といったところです。こちらも外にいた係員さんに妊娠中であることを伝えると、妊婦優先レーンを使わせてくれました。本当に感謝しかありません!
さすが音楽の都、オーストリア。館内は音楽をテーマにした展示が中心で、現代のオーストリア音楽シーンなどが紹介されていました。美しい音色に包まれながら、優雅な気分で展示を巡ります。
そして、このパビリオンで一番盛り上がった(私の中で)のが、最後の方にあった自分の顔写真をスキャンして、名画風のアート作品を自動生成してくれるという体験コーナー。 私も早速チャレンジしてみたのですが…出来上がった私の写真アート、なぜか顎のラインの輪郭が白く飛んでしまっていて、なんかめちゃくちゃ面白い、というかシュールな顔写真になってしまったんです! 自分でも笑ってしまいましたが、後ろに並んでいた他のお客さんにもクスクス笑われる始末(笑)。いやー、これはこれで良い記念になりました!皆さんもぜひ、奇跡の一枚(迷作?)を生み出してみてください。

パビリオンの外に出ると、テイクアウト専門の売店があったので、そこでソフトクリームを注文することに。本当はクッキーが添えられているはずだったのですが、クッキーが品切れででして…」的な感じのことを英語で言われました。その代わり、100円引きにしていただけました。ラッキー!…と思いきや、それでもお値段1300円! うーん、普通に考えたらめちゃくちゃ高いソフトクリームですよね(笑)。でも、万博マジック。濃厚なミルクの風味が美味しかったので、まあ良しとしましょう!
ソフトクリームで糖分補給を終えたところで、ふと時計を見ると、朝イチで予約していたNTT館「みらいのコミュニケーション」の予約時間(14時)が迫っていました。オーストリア館からNTT館までは少し距離があるので、急いで移動開始です!
NTTパビリオン「みらいのコミュニケーション」:Perfumeと踊る未来体験

NTT館に到着したものの、受付の場所が少し分かりにくく、ちょっとだけ迷ってしまいました。案内表示を頼りになんとか受付を済ませ、いよいよパビリオンの中へ。
まず通されたのは、過去から現代までの通信機器の変遷などが展示されているプレショーエリア。モールス信号や黒電話からスマートフォンへと進化してきたコミュニケーションの歴史を振り返る映像を見ながら、しばし待機します。そして、いよいよメインエリアへ。

ここでは、3Dグラスを受け取り、「Perfume」の3Dライブ映像を鑑賞! まるで目の前でPerfumeの3人が歌って踊っているかのような臨場感と、最新技術を駆実に駆使した映像美に圧倒されました。これはPerfumeファンならずとも、一見の価値ありです!未来的でスタイリッシュなパフォーマンスに、思わず身体がリズムを刻みそうになりました。
次の部屋では、さらに驚きの体験が。まず、自分の全身写真を専用の機械で撮影してもらいます。そして、その撮影された自分のアバターが、スクリーンの中で表情豊かに歌ったり、キレッキレのダンスを踊ったりする映像が流れるのです!自分自身が映像の一部となって動き回る姿は、なんとも不思議で面白い感覚。スクリーンの中にいるたくさんのアバターの中から、「あ、あれ私だ!」なんて探しながら見るのも楽しかったです。まさに「みらいのコミュニケーション」を体感できる、ユニークなパビリオンでした。
ハンガリー館レストラン、無念の断念…
NTT館を出た後、次なる目的地として考えていたのは「ハンガリー館」のレストラン。美味しいハンガリー料理が食べられると評判で、楽しみにしていたのですが…。朝一番にハンガリー館を通りかかったときに、レストランのオープンは14時と聞いていたので、「そろそろ並べるかな?」と思って行ってみると、そこには既にびっしりと人の列が! スタッフの方にも今は並べませんと追い返されちゃいました。
ちなみに、展示は「妊婦優先で入れますか?」と尋ねてみたのですが、「お昼の混雑時は優先案内をやっていないの。18時以降に来てみて」とのお返事…。ガーン。そうか、優先レーンも万能ではないのですね。時間帯によっては対応していない場合もある、ということを学びました。
妊婦的要注意ポイント:パビリオンやレストランの妊婦優先レーンは、時間帯や混雑状況によって運用が異なる場合があります。事前に確認するか、複数のプランを用意しておくのが安心です。
思わぬ穴場?「地方創生SDGs桃太郎電鉄」でほっこりタイム

ハンガリー館レストランを諦め、さてどうしようかと途方に暮れかけたその時。西ゲート近くのイベントスペース「WASSE」で、「地方創生SDGs桃太郎電鉄」というイベントが開催されているのを発見!以前、大阪・梅田で開催されていたミキハウスのプレママセミナーに参加した際、会場の近くでこの桃鉄イベントのミニ版のようなものに遭遇し、サイコロを振って缶バッジをもらった記憶が蘇ります。
「予約なしでも入れますよー!」というスタッフの方の呼び込みに誘われ、物は試しと列に並んでみることに。15分ほどの待ち時間で、無事に入館できました。
WASSE「地方創生SDGs桃太郎電鉄」:ゲームで学ぶニッポンの魅力
入場ゲートで、QRコードが印刷された切符のようなものを受け取ります。これをスマホで読み込むと、ブラウザ上で桃太郎電鉄風のゲームがスタート!館内に設置された日本各自治体のブースを巡り、各ブースにあるQRコードを読み取ってポイントを集めていく、というインタラクティブなゲームでした。

基本的にスマホのブラウザを立ち上げっぱなしでゲームに熱中していたため、残念ながら館内の写真はほとんど撮れていませんが、各自治体の特産品や観光情報が紹介されていて、なかなか面白かったです。JAXAの、「はやぶさ2」の模型の展示もされていて、思わず見入ってしまいました。そして、そこでは「はやぶさ2」の限定ピンバッジもゲット!これは嬉しいお土産です。
ゲームの最後には、集めたポイントに応じて抽選ルーレットを回すことができ、最高賞品はなんとニンテンドースイッチのゲームソフト!「もしかして…?」と淡い期待を抱いてルーレットを回しましたが、私が当たったのは「O賞:オリジナル缶バッジ」。…うん、知ってた(笑)。以前、梅田でもらったものと同じデザインの缶バッジでした。まあ、参加賞ということで!それでも、思いがけず楽しい時間を過ごすことができました。
まだまだ続く!夕暮れ時のパビリオン巡りと、癒しのひととき

桃鉄でほっこりした後は、再びパビリオン巡りへ。時刻は夕方に近づき、少しずつ日差しも和らいできました。でも、私の万博はまだまだ終わりません!
パソナグループ「いのちの遊び場 クラゲ館」:生命の神秘と未来への希望
次に向かったのは、パソナグループが手がける「いのちの遊び場 クラゲ館」。こちらも妊婦優先レーンが設けられており、入口に係員さんは立っていませんでしたが、中のスタッフの方がすぐに気づいてくださり、優先レーンへと誘導してくれました。このさりげない気遣い、本当に嬉しいです!めちゃくちゃ優しい!

館内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは世界最大級ともいわれるアンモナイトの化石! その大きさと、悠久の時を感じさせる存在感に圧倒されます。生命の歴史の壮大さを感じずにはいられません。

続いてシアターエリアへ。ここでは、なんと手塚治虫先生の不朽の名作「鉄腕アトム」と「ブラック・ジャック」が共演するオリジナルアニメーションが上映されていました!ストーリーは、アトムにiPS細胞から作られた心臓を移植するという、まさに生命の未来をテーマにした内容。ただ、鑑賞しながら「あれ?アトムってロボットだから、そもそも心臓は必要ないんじゃ…?iPS心臓を移植する意味って…?」なんて、ちょっとメタなツッコミを入れてしまったのは内緒です(笑)。

シアターを出てさらに進むと、実際に動いているiPS心臓や、iPS心筋シートといった最先端の再生医療技術が展示されていました。ピクピクと拍動する細胞を見ていると、「これが本当に未来の医療を支えるのか…」と、その可能性に感動を覚えます。まさに近未来を体感できる展示でした。

そして、このパビリオンのクライマックスともいえるのが、キューブ型の大型モニターがダイナミックに動くショー。私たちが到着した時、「あと10分ほどでショーが始まります」とのことだったので、少し待って鑑賞することに。こちらもアトムとブラック・ジャックが登場する映像で、キューブが回転したり、分離したり、映像と連動して様々な形に変化する様子は、なかなかの見応え!迫力満点のショーに、すっかり引き込まれてしまいました。

最後のショップでは、アトムがデザインされたTシャツが可愛くて欲しかったのですが、残念ながら売り切れ…。人気なんですね。ここでも、生命の神秘と未来への希望を感じられる、素晴らしいパビリオンでした。
セルビア館:遊び心と未来へのバトン

続いては「セルビア館」へ。入口で係員の方に妊婦優先レーンについて尋ねてみると、その方は警備会社の方だったようで、「パビリオンの係員にお尋ねください」とのこと。そこで、パビリオンのスタッフの方に改めて声をかけると、快く優先入場させてくれました。しかも、展示エリアまでエレベーターで案内してくれるという親切対応!本当にありがたいです。

館内の展示は、とてもユニークで遊び心満載!ビー玉を使った巨大なピタゴラスイッチのような装置と、デジタル技術が融合したインタラクティブな体験が楽しめます。ビー玉の動きに合わせて映像が変化したり、音が鳴ったりと、見ているだけでもワクワクしました。

また、自分で好きなデザインのキャラクターを作成できるコーナーもあり、子供たちが夢中になっていました。そして、このセルビア館で知ったのですが、なんと次回の国際博覧会は、2027年にセルビアで開催されるのだとか!万博のバトンが、こうして世界へと繋がれていくのですね。未来への期待を感じさせるパビリオンでした。
「夜の地球 Earth at Night」:静寂の中で地球を想う

モンハンXR WALKの予約時間までは、まだもう少し時間があります。そこで、以前から少し気になっていたパビリオンの一つ、「夜の地球 Earth at Night」へ立ち寄ってみることにしました。
館内には、美しい輪島塗で仕上げられた巨大な地球儀などが展示されており、宇宙から見た夜の地球の姿を表現しています。静かで落ち着いた雰囲気の中で、地球の美しさや環境問題について思いを馳せる…というコンセプトのようですが、正直なところ、「これは別に、長時間並んでまで絶対に見るべき!」というほどの強いインパクトは感じなかったかな、というのが個人的な感想です。夏場など、涼しい場所で少し休憩したい、という時にエアコンを求めて立ち寄るのには良いかもしれません。
念願のミックスジュースリベンジ!そして、ロボットの未来は…?

「夜の地球」を出た後、向かったのは大阪ヘルスケアパビリオンのフードコート。ここでの目的はただ一つ!前回、あまりの行列に泣く泣く断念した、あの「ミックスジュース」にリベンジすることです!あの可愛いミャクミャク様デザインのオリジナルボトルが、どうしても欲しかったんです!
今回は、行列の長さを確認すると「30分待ち」とのこと。よし、これなら並べる!と意気込んで列に加わりました。私が並び始めるとすぐに後ろにも続々と人が増え、あっという間に長い行列に。ギリギリセーフだったようです。

待っている間、ジュースを作っているロボットの様子を眺めていたのですが、途中でそのロボットがまさかの故障! スタッフの方々が慌ただしく調整に入るというハプニングもありましたが、ほどなくして復旧し、無事に私の順番がやってきました。
念願のミックスジュースとオリジナルボトルをゲット!味は、フレッシュなフルーツの甘みが凝縮されていて、とても美味しかったです。ただ…一つだけ言わせていただくと、このジュース、ロボットが果汁キューブをカップに入れて、そこにジュースを注ぐ、というシンプルな工程で作られているのですが、正直なところ、「これ、ロボットを使わずに人間が手作業でやった方が、10倍は早く提供できるのでは…?」と感じてしまいました(笑)。
実際、私の一つ前にジュースを受け取ったお客さんのボトルなんて、ロボットが口の閉め方をミスってしまったのか、ちょっと変な感じになっていましたし…。未来の技術を体験するのは楽しいですが、実用性という点では、まだまだ改善の余地がありそうですね。でも、可愛いボトルが手に入ったので大満足です!
夜の万博と美食体験:ルクセンブルク館の魅力
ミックスジュースで喉を潤し、時刻は夕暮れ時。いよいよ、今日の万博もクライマックスへと近づいてきました。次なる目的地は「ルクセンブルク館」。ここでも、嬉しい妊婦さんへの配慮がありました。
ルクセンブルク館:多様性のハーモニーと、天空のハンモック体験

ルクセンブルク館の入口で、妊婦優先レーンがあるか尋ねてみると、「どうぞ」と案内していただけました。ただ、「それでも30分はかかりますよ」とのこと。それでも構いません!とお願いし、列に並ばせてもらいました。ありがたいことに、こちらの列は頻繁に動くタイプではなかったので、持参していた簡易椅子に座って待つことができ、体力的には全然楽でした。
夕暮れ時の万博会場は、日中の暑さが和らぎ、少し肌寒いくらいの風が吹いていました。この時間帯の気温変化を想定して、厚めのパーカーを持参していたので万事OK!備えあれば憂いなし、ですね。

ようやく館内に入ると、そこではルクセンブルクの「多様性」がテーマとなった美しい映像が上映されていました。様々な文化や人々が調和して暮らす国の姿が、心に響きます。そして、このパビリオンのハイライトは、最後の部屋!なんと、床一面がネットになっていて、ハンモックのように寝そべりながら天井の映像を見ることができるという、ユニークな体験ができるのです!もちろん私も、おそるおそるネットの上へ。ふんわりとした浮遊感が心地よく、リラックスした状態で映像を鑑賞できました。これは本当におすすめです!
ただ一点、このハンモックエリアに入る際、「安全のため、ポケットの中身は全てカバンに入れてください」との指示がありました。そのため、スマホもカバンにしまってしまい、残念ながらこの素晴らしい空間の写真を撮ることができませんでした…。これから行かれる方は、その点だけご注意を。
ルクセンブルク館フードコーナー:パビリオン体験者限定の穴場グルメ!

パビリオンを出ると、そこにはフードコーナーが。なんと、このフードコーナーはパビリオンを体験した人しか利用できないという、ちょっと特別な場所。そのため、他のレストランと比べて比較的空いていて、まさに穴場です!
メニューを見ると、美味しそうなルクセンブルク料理が並んでいます。私たちが注文したのは、
- 「ルクセンブルクグリルソーセージとルクセンブルク風ポテトフリッター」(2100円)
- 「グロンベレイッヒェルン(ルクセンブルク風ポテトフリッター)とスモークサーモン」(2300円)

2つ合わせて4400円と、まあまあ良いお値段ですが、出てきた料理を見て納得!グリルソーセージは、驚くほど大きくてジューシー!パリッとした皮の中から、肉汁がジュワ~っと溢れ出します。付け合わせのポテトフリッター(こちらは日本でいうハッシュドポテトに近いかも)も、ソーセージとの相性抜群です。
単品で頼んだ方は上にりんごソースがのっているバージョンとサワークリームとスモークサーモンがのっているバージョンがあり、スモークサーモンの塩気とハーブの香りが絶妙にマッチしていて、これもまた絶品でした!普段あまり食べる機会のないルクセンブルク料理、これはお金を払う価値大いにあり!と感じました。
隣のテーブルでは、美味しそうにビールを飲んでいるお客さんが。「確かに、このソーセージにはビールが欲しくなるよなぁ…」と、喉がゴクリと鳴りましたが、私はもちろん我慢、我慢。

フードコーナーには、伝統的なルクセンブルクのボーリングを体験できるミニゲームコーナーもありました。食後の運動(?)に、私も挑戦!穴のない木のボールを転がして9本のピンを倒すのですが、これが意外と難しい!それでも、なんとか数本倒すことができました。ストライクを取るのは至難の業かも?
ちなみに、こちらのレストランは10時30分オープンで、19時40分がラストオーダー(20時閉店)。併設のショップは19時閉店だそうです。訪れる際の参考にしてくださいね。
ついに最終決戦!「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」へ

ルクセンブルク館で美味しい料理と楽しい体験を満喫し、いよいよこの日の万博のラスボス(!?)、事前抽選で当選していた「モンスターハンターワールド:アイスボーン XR WALK」の時間がやってきました!予約時間は20時5分。期待と、そしてちょっぴりの緊張感を胸に、パビリオンへと向かいます。
モンスターハンター USJパビリオン:妊婦、狩りの世界へ!?
パビリオンに到着すると、まず指示されたのは「ポケットの中身も全てカバンに入れ、そのカバンごとロッカーに預ける」ということ。スマートフォンはもちろん、財布やハンカチなども一切持ち込み禁止という徹底ぶり。そのため、残念ながら内部の写真は一枚もありませんが、その分、体験に全身全霊で集中できました!
正直なところ、私自身は「モンスターハンター」シリーズを、昔PSPで「2nd G」をほんの少しだけプレイした程度の知識しかありません。なので、登場するキャラクターやモンスターの名前などはほとんど分からなかったのですが…それでも、めちゃくちゃ面白かったです!!
まず、可愛らしい「アイルー」がお出迎えしてくれて、その時点でテンションアップ!そして、専用のARグラスと装備を身につけ、いざ狩りの世界へ!360度見渡す限り広がるスクリーンには、モンハンの壮大なフィールドが映し出され、そこに巨大なモンスターたちが次々と襲いかかってきます。モーションキャプチャーが搭載されており、ARグラスが手を認識するのでモンスターに向かって石を投げたりすることができます。
私はちょっと天邪鬼なので、あえて敵がいない後ろ側を向いて石を投げてみたりしたのですが(笑)、ちゃんと後ろの壁に石が飛んで行っており、「おお、これはちゃんとしてるなー!」と、その技術力の高さに感心しきりでした。仲間と協力して巨大なモンスターに立ち向かう一体感は、まさにモンハンならでは。知識がなくても、十分にその世界観とスリルを味わうことができました!妊婦だということもすっかり忘れ、夢中になって石を投げまくってしまいました(笑)。
万博の夜景と、ちょっぴりスリリングな閉場ラッシュ

モンハンXR WALKでの大興奮の体験を終え、パビリオンから出てきたのは20時40分ごろ。外はすっかり暗くなり、万博会場は美しい夜景に包まれていました。まだアドレナリンが出ているのか、それとも達成感からか、不思議と疲れは感じません。
「せっかくだから、大屋根リングを歩いて西ゲートまで戻ろうか」、エレベーターでリングの上へ。すると、そこには意外なほど多くの人が!「あれ、もう閉場時間も近いのに、なぜこんなに人が?」と不思議に思っていると、ちょうどその時、遠くでドローンのショーが始まったのが見えました。なるほど、皆さんこれがお目当てだったのですね。北側のエリアからも、距離はありますがドローンショーの光は何とか確認できるようです。噴水のライトアップも、小さいながらも見えていました。

私たちはリングの上でショーをゆっくり鑑賞する…ということはせず、「この人たちが一斉に帰り始める前に、シャトルバスに乗りたい!」という一心で、足早に西ゲートへと向かいました(笑)。西ゲートに到着し、最後に万博会場を振り返ると、夜空に舞う無数のドローンが美しい光の絵を描いており、確かに綺麗でした。名残惜しいですが、今日の万博はこれにて終了です。
帰路、そして家路へ…
ちょうどドローンショーが終わったくらいのタイミングで、私たちは西ゲートをくぐることができました。しかし、ゲートを出て後ろを振り返ると、ショーを見終えた大勢の人たちが、同じことを考えて一斉にバス乗り場や駅へと向かってくるのが見え、その勢いにはちょっとした恐怖を感じるほどでした。まさに、人気アトラクション終了後のような大移動です。
私たちは、なんとか21時に予約していた桜島行きのシャトルバスに無事に乗車完了!バスにさえ乗ってしまえば、あとの電車はそれほど混雑していないので、比較的快適に家路につくことができます。心地よい疲労感と、たくさんの思い出を胸に、今日の万博4回目の冒険は幕を閉じたのでした。
まとめ:4回目の万博、妊婦はやっぱり楽しめる!でも…

さて、今回の「話題になって人が多くなってきても妊婦は楽しめるのか?」というテーマに対する私の答えですが…「はい、十分に楽しめます!ただし、周到な準備と戦略、そして何よりも無理をしない勇気が不可欠です!」というのが結論です。
確かに、以前の訪問時よりも明らかに人は増えており、人気パビリオンの待ち時間も長くなっているように感じました。しかし、妊婦優先レーンを上手に活用したり、比較的空いている時間帯やパビリオンを選んだり、そして何よりも自分の体調と相談しながら行動することで、混雑の中でも十分に万博を満喫することは可能です。
特に今回は、20時過ぎの「モンスターハンターXR WALK」まで体力を温存するという大きなミッションがありましたが、こまめな休憩、効率的な移動、そして何よりも「見たいものを厳選する」という割り切りが功を奏したように思います。
これから万博へ行かれる妊婦の皆さんへ。たくさんの情報が溢れていますが、一番大切なのはご自身の身体の声です。無理のない計画を立て、そして万が一の時には潔く諦める勇気も持って、この素晴らしい世紀のイベントを、お腹の赤ちゃんと一緒に楽しんでくださいね!
私のこの体験談が、少しでも皆さんの万博計画のお役に立てれば幸いです。まだまだ万博通いは続く予定なので、また新たな発見があればレポートしたいと思います!