大阪関西万博 ドイツ館も妊婦優先してくれ神対応だった話

先日、大阪・関西万博に行ってきました!たくさんのパビリオンがあってどこから見ようか迷ってしまうほどでしたが、その中でも特に感動したのが「ドイツ館」です。というのも、私が現在妊娠中であることを伝えると、スタッフの方がとても丁寧に対応してくださり、ほとんど待つことなくスムーズに入館できたんです。今回はその体験を詳しくご紹介したいと思います。

 

ドイツ館の妊婦優先対応が素晴らしかった

当日は朝からかなりの人出で、人気のパビリオンはどこも長蛇の列でした。ドイツ館の前にもたくさんの人が並んでいたのですが、思い切ってパビリオン前に立っていたスタッフの方に「妊娠中なのですが、優先入場は可能ですか?」と尋ねてみました。

すると、とても感じの良い笑顔で「受付の方にお伝えください」と案内され、すぐそばの受付へ。受付でも同様に妊娠中であることを伝えると、「ではこちらの優先レーンへどうぞ」とすぐに別のレーンに案内してくださいました。

結果、なんとほとんど待ち時間ゼロで入館!真夏の暑さや長時間の立ちっぱなしを避けられて、本当にありがたかったです。

 

ドイツ館の展示内容も楽しくて秀逸!

ドイツ館では、入館時にマスコットの形をした可愛い人形が手渡されます。この人形が今回の展示を楽しむカギとなっていて、展示物に近づけると自動的に説明が始まります。

面白いのは、人形の口元から音声が出る仕組みになっていること。耳を近づけると、自分だけが説明を聞くことができるようになっており、周りの音や他の人のガイドと混ざらないので、とても聞き取りやすくて快適でした。

展示はドイツの技術、環境問題への取り組み、未来に向けたビジョンなどをテーマにしており、大人でも十分に楽しめる内容。マスコットを使ってインタラクティブに進んでいくスタイルは、子どもにもわかりやすいので、家族連れにもおすすめです。

 

妊婦にも優しい館内設計

パビリオンの中は一方通行で、展示ごとに立ち止まりながら進んでいく形式です。展示の途中には、数は多くありませんが、座れるベンチのようなスペースがところどころに設けられていました

私は途中で少しお腹が張ってきたので、その休憩スペースでしばらく腰を下ろして休みました。冷房もしっかり効いていて、空間が広すぎずちょうど良いサイズ感だったのも安心ポイント。妊婦さんにとって、少しでも座れる場所があるのは本当に助かります。

 

まとめ:妊婦さんにとってのドイツ館はまさに「神」対応!

大阪・関西万博に行かれる妊婦さんに心からおすすめしたいのが、ドイツ館です。スタッフの対応の丁寧さ、優先入場の制度、館内の過ごしやすさ、どれをとっても妊婦に優しいパビリオンでした。

もちろん、展示内容自体も非常に見応えがあり、インタラクティブな仕掛けも面白くて大満足。妊婦であることを遠慮なく伝えることで、こうした配慮を受けられることが分かったので、同じような立場の方はぜひ参考にしてみてください。

今回の万博で最も印象に残った体験のひとつとなったドイツ館。これから訪れる方にとっても、素敵な時間となりますように!

※優先対応の可否や内容は日によって異なる可能性があります。訪問時はスタッフの方に確認をお願いします。