
2月8日のベスコングルメでは、水森かおりさんが、北区 王子&田端を歩き、大衆食堂の絶品しょうが焼きを教えてくれましたので紹介します。
【田端】創業75年の名店「動坂食堂」で出会う、唯一無二のフルーティーな生姜焼き
昭和の香りを残す町の誇り。職人と地元客の胃袋を支え続ける老舗食堂
田端駅から少し歩いた動坂下交差点近く。暖簾をくぐれば、そこには創業75年の歴史が息づく「動坂食堂」があります。かつては多くの職人たちが通い、現在は地元の常連客から噂を聞きつけたグルメファンまでが列を作る、文京・北区エリア屈指の有名店です。どこか懐かしく、活気に満ちた店内は、まさに「理想の食堂」そのもの。
市場で良いアジが入った時だけ提供される「超特大アジフライ(1,300円)」や、カレー粉から全て手作りにこだわった自家製「カツカレー(1,050円)」など、どのメニューも実直な手仕事が光る逸品ばかり。一皿ごとに詰め込まれたこだわりが、長きにわたり愛され続ける理由です。
自家製ケチャップの魔法。常識を覆す「フルーティーな豚肉生姜焼き」の正体
数ある名物の中でも、訪れる人の多くが心奪われるのが「豚肉生姜焼き」です。こちらの生姜焼き、一般的な醤油ベースの味付けとは一線を画します。最大の秘密は、タレに加えられた「自家製ケチャップ」。生姜のキリッとした刺激にケチャップの爽やかな酸味と甘みが溶け合い、驚くほどフルーティーで奥行きのある味わいを生み出しています。
厚みがありながらもしっとりと柔らかい豚肉に、この唯一無二のタレがたっぷりと絡み、白飯が止まらなくなること間違いなし。「生姜焼きの概念が変わる」と評されるその味は、長年試行錯誤を重ねて辿り着いた、動坂食堂にしか出せない伝統の味。ひと口食べれば、75年もの間、人々に愛され、求められてきた理由がはっきりと理解できるはずです。
まとめ
ベスコングルメの情報。