時系列がめちゃくちゃですが、胚移植の結果、妊娠に至っています。しかし、今年の正月休み、妊娠9週2日にして大量の不正出血がありました。そのときの状況や対応を記録し、同じような不安を抱える方の参考になればと思います。
1月4日の夜:突然の大量出血
1月4日の夜、不意に大量の出血が始まりました。その量は夜用ナプキンでも吸収しきれないほどで、朝には血だまりができている状況でした。血の色は鮮血の真っ赤で、レバーのような血の塊まで出てきました。赤ちゃんが流れてしまったのかととても不安になり、すぐさま夫に報告すると、夫も焦っており、夜11時を過ぎていたため主治医の先生には連絡がつきませんでした。救急車を呼ぶかどうか迷いましたが、きちんとした産婦人科の先生に診てもらえるかわからなかったため、続くなら朝主治医に連絡しようと決め、その日はそのまま寝ることにしました。
1月5日:主治医への相談と救急相談センターへの連絡
しかし、寝ようと思ったものの、その日の夜は全然眠れず、血が垂れてくる感覚がありつつ、着替える気力もなかったため、そのまま横になっていたところ、ベッドは血だまりになっていました。早朝に電話をするのは非常識かと思いましたが、どうしようもなく、朝7時に夫を起こし、主治医の先生に電話をしてもらいました。休診日だったため、6日の朝まで診察が難しい状況でしたが、必要であれば中央市民病院で救急診察を受けるよう提案されました。この際、先生が携帯電話に出てくださったことが、何よりも安心材料になりました。
その後、#7119(救急相談センター)にも電話をし、状況を詳しく説明しました。担当者の方からは、「貧血がなければ、6日の朝一番に主治医に診てもらうのが良い」とのアドバイスを受け、救急外来に行くのは控えることにしました。この間、出血量が徐々に治まってきていたことも、冷静な判断を助けてくれました。
1月6日:診察と赤ちゃんの無事の確認
6日の朝、主治医の診察を受けた結果、赤ちゃんは無事でした。ただし、血の塊がエコーに映っており、安静にしておくように言われました。夫と2人で赤ちゃんのエコーを確認し、本当に安心できました。確認するまでは、もう赤ちゃんは流産してしまったのではないかとめちゃくちゃ不安になりました。不安な時間が長く感じられましたが、診察で赤ちゃんの状態を確認できたことで、ようやく胸をなでおろすことができました。
振り返りと教訓
今回の経験から、いくつかの重要な教訓を得ました。
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主治医との連絡手段を確認しておくこと
先生が迅速に対応してくださったおかげで、冷静さを保つことができました。妊娠中は万が一に備え、緊急連絡先を確認しておくことが大切です。 -
救急相談センターの活用
#7119に相談することで、適切な判断ができました。妊娠中は不安に駆られがちですが、専門家の意見を聞くことで冷静な対応が可能になります。 -
安静を保つことの大切さ
出血がある場合は、すぐに動かず安静にすることが基本です。この間、自宅でできる限りの安静を心がけました。
最後に
今回の出来事は本当に不安でしたが、結果として赤ちゃんの無事を確認できたことが何よりの救いでした。妊娠中のトラブルは避けられないこともありますが、適切な相談と対処で乗り越えられることもあります。同じような経験をしている方にとって、少しでも安心材料となれば幸いです。