ワクワクがいっぱいのユニバーサル・スタジオ・ジャパン! 見ているだけでも楽しいパークの雰囲気は、日常を忘れさせてくれる最高の場所ですよね。
妊娠する前からUSJが好きで、妊娠中も「行きたいな!」と考えている妊婦さんもいらっしゃるのではないでしょうか。でも、「妊婦がテーマパークに行って大丈夫?」「お腹の赤ちゃんに影響はないかな?」と、心配になってしまいますよね。
結論から言うと、妊婦さんでもUSJを楽しむことは十分に可能です! ただし、いくつか注意しておきたい点や、過ごし方のポイントがあります。
今回は、妊娠中にUSJに行く際の注意点や、妊婦さんにおすすめの楽しみ方をご紹介したいと思います。
妊婦さんがUSJに行く際の基本的な考え方:体調が最優先!
まず、最も大切なことは、何よりも妊婦さんご自身の体調が最優先であるということです。
- 体調が良い時に行く: 体調が優れない日や、少しでも不安がある場合は、無理せず計画を延期しましょう。
- かかりつけ医に相談: 妊娠週数や経過は人それぞれです。USJ訪問を検討していることを事前にかかりつけの医師に伝え、問題ないか確認しておくと安心です。特に、切迫早産などで安静を指示されている場合は、テーマパークへの訪問は控えましょう。
妊娠中期(安定期)は比較的体調が安定しやすいと言われますが、後期になると疲れやすさが増したり、お腹の張りを感じたりすることも増えます。ご自身の体の声にしっかり耳を傾けることが大切です。
これだけは注意!妊婦さんが利用を控えるべきアトラクション
USJでは、妊婦さんや高齢者、心臓疾患のある方など、健康上の理由で利用できないアトラクションがあります。これは、急加速、急停止、激しい揺れ、回転、急降下、腹部を圧迫する安全バーがあるなど、妊婦さんや赤ちゃんに負担がかかる可能性のあるアトラクションです。
USJの公式ウェブサイトには、利用できないアトラクションのリストが掲載されていますので、必ず事前に、そして当日も最新の情報を確認してください!
一般的に、ジェットコースター系、激しい動きのシミュレーター系、強い衝撃があるアトラクションなどが該当しやすい傾向にあります。安全のため、無理な利用は絶対に避けましょう。
妊婦さんにおすすめの乗り物や過ごし方
利用制限のあるアトラクションがあるとはいえ、妊婦さんでも楽しめるアトラクションや過ごし方はたくさんあります!
- 穏やかなアトラクション: 妊婦さんでも安心して楽しめる、動きが穏やかなアトラクションや、座って楽しめるシアター系、歩いて回るウォークスルー系などがおすすめです。 例として(※公式サイトで最新情報を確認してください)、シング・オン・ツアー、シュレック 4-D アドベンチャー、ターミネーター 2:3-D(時期により公演がない場合あり)、ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショーなどが挙げられます。ゆったりとパークの雰囲気を感じられる乗り物も良いでしょう。
- ショーやパレードを楽しむ: USJでは季節ごとに様々なショーやパレードが開催されています。これらの多くは、座ってゆっくり鑑賞できるため、妊婦さんにおすすめの過ごし方です。迫力のあるパフォーマンスを間近で楽しめます。
- パークの雰囲気を満喫! 人気エリア(ハリー・ポッターの魔法使いの世界、ミニオン・パークなど)を散策するだけでも、その世界観に引き込まれて十分楽しめます。写真撮影をしたり、エリア限定の雰囲気を味わったりするのも良いでしょう。
- キャラクターグリーティング: パーク内で出会える様々なキャラクターたちとの写真撮影は、楽しい思い出になります。無理のない範囲で、好きなキャラクターとの触れ合いを楽しみましょう。
- 食事やショッピング: パーク内には魅力的なレストランやカフェがたくさんあります。並ぶ場合は休憩を挟みながら、ゆっくりと食事を楽しむのも良いですね。お土産選びも、楽しい時間です。無理のない範囲で、ウィンドウショッピングを楽しんでみましょう。
USJで安全に快適に過ごすためのポイント
妊婦さんがUSJを訪れる際は、安全と快適さを最優先するための準備をしっかりと行いましょう。
- ゆったりした服装と歩きやすい靴: 長時間歩くことになるため、体を締め付けない楽な服装と、履き慣れた歩きやすい靴を選びましょう。
- こまめな休憩と水分補給: パーク内を歩き回ると疲れやすいので、ベンチやレストランなどでこまめに休憩を取りましょう。熱中症予防のためにも、意識的に水分を摂りましょう。水筒を持参するのも良いですね。
- 無理のないスケジュール: アトラクションを詰め込みすぎず、ゆったりとしたスケジュールを組みましょう。いつでも休憩できるように、時間に余裕を持つことが大切です。
- 優先入場パス(エクスプレス・パス)の検討: 待ち時間を減らすことで体力の消耗を抑えられます。ただし、利用したいアトラクションがパスの対象になっているか、妊婦でも利用可能かを確認してから購入しましょう。
- パーク内の施設情報を確認: 救護室や休憩場所、トイレの場所などを事前に確認しておくと安心です。
- 体調が悪くなったらすぐに休む、または帰る: 少しでも体調に異変を感じたら、無理をせず、すぐに休憩したり、必要であればパークを出ることも検討しましょう。
- 同行者と情報を共有: 一緒に行く人には、妊婦であることを伝え、体調面でのサポートをお願いしておきましょう。
最後に
妊娠中のUSJ訪問は、体調と安全管理をしっかり行えば、思い出に残る素晴らしい一日になります。無理はせず、ご自身の体と相談しながら、楽しめる範囲で満喫してくださいね。
アトラクションだけでなく、パークの雰囲気やショー、キャラクターとの触れ合いなど、妊婦さんでも楽しめる要素はたくさんあります。
どうか安全に、そして楽しい時間を過ごしてください!
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