12月27日の満天青空レストランでは、サンシャイン池崎さんがゲストで広島県福山市の、くわいを教えてくれましたので紹介します。
生産量日本一!「田んぼのサファイア」と呼ばれる福山のくわい
お正月のおせち料理に欠かせない「くわい」。実は、その生産量日本一を誇るのが広島県福山市であることをご存知でしょうか。全国シェアの約6割を占める福山市は、まさに「くわいの聖地」です。福山で栽培されているのは「青くわい」という品種で、収穫されたばかりの実は美しい青藍色に輝いています。その神秘的で高級感のある見た目から、「田んぼのサファイア」という美しい別名でも呼ばれています。
福山城のお堀から始まった歴史
福山市でのくわい栽培の歴史は古く、明治35年(1902年)頃にさかのぼります。もともとは沼地に自生していたものを、福山城のお堀に植え付けたのが始まりと言われています。その後、芦田川の下流に広がる湿地帯がくわいの生育に適していたことや、昭和に入ってからの減反政策の影響もあり、本格的な栽培が広まりました。今では福山の冬の風物詩として、多くの人々に親しまれています。
なぜ「縁起物」と言われるの?
くわいが「縁起物」としておせち料理に使われるのには、はっきりとした理由があります。くわいの形をよく見てみると、小さな実から一本の大きな芽が勢いよく伸びています。この姿から「芽が出る(=めでたい)」とされ、出世や成功を願う「立身出世」の象徴とされてきました。また、一つの根からたくさんの子が育つことから、子孫繁栄の願いも込められています。ほろ苦さの中に甘みを感じる独特の味わいは、人生の経験を味わう大人の味とも言えるかもしれません。
煮物だけじゃない!驚きの美味しい食べ方
「くわい=おせちの煮物」というイメージが強いですが、実はもっとカジュアルで美味しい食べ方がたくさんあります。地元で愛されているのが「素揚げ」です。皮をむかずにそのまま油で揚げて塩を振るだけで、ホクホクとした食感とフライドポテトのような香ばしさが楽しめます。また、スライスして揚げた「くわいチップス」は、お酒のおつまみやおやつにも最適です。最近では、くわいを使った焼酎やレトルトカレーなども開発されており、伝統を守りながらも新しい楽しみ方が広がっています。
くわいのお取り寄せ
広島県福山市のくわいは楽天、Amazon、ヤフーショッピングなどの通販でお取り寄せできます。
まとめ
青空レストランの情報です。